床材を美しく保つためには、日常的なお手入れが欠かせません。
今回は、ノダの床材をお使いのお施主様からお問い合わせの多い「ノダの床材を長く美しくお使いいただくための、基本的なお手入れ方法と注意点」をご紹介します。簡単に実践できる日々のケアとなっていますので、ぜひ取り入れてみてくださいね！

毎日のお手入れは、「乾拭き」が基本です。掃除機等でまずは床材のほこりやゴミを取り除き、その後に乾いた雑巾やモップで拭き掃除をします。
水やコーヒー、ドレッシングなど油分の多い液体をこぼした際は、表面の木目や床材の隙間に染み込む前に、固く絞った雑巾で拭き取ってください。雑巾を何度か替えながら、こぼした成分がなるべく残らないように拭きましょう。

床は皮脂汚れやホコリ、外からの排気ガスなどが溜まっていくので、気になったタイミング、または月に1度や数ヶ月に1度の「リセット掃除」をおすすめします。


＜リセット掃除の方法＞
水で固く絞った雑巾で優しく汚れを拭き取ります。
汚れが落ちにくい場合は、バケツに水を張り、中性洗剤を数滴加えて混ぜてください。
その洗剤水で濡らした雑巾を固く絞り、汚れた部分を拭きます。拭き終わったら、洗剤が残らないように水拭きで仕上げましょう。

＜リセット掃除の注意点＞
強い洗剤は床材の表面を傷める可能性があるため、商品に適したものを選んでください。また、スチーム洗浄機や高圧洗浄機の使用は、床材の膨れやひび割れ、変色、カビの原因となることがあるため、絶対に使用しないでください。

上記のノダの床材は、ワックスがけ不要の設計になっていますが、経年による表面の摩耗でツヤがなくなることがあります。摩耗した表面はワックスをかけることで「床材の保護」ができ、美しさが長持ちします。

その場合、下記推奨ワックスを用い、半年に1回程度のペースで行うことがおすすめです。

※ワックスがけされますと、表面がワックス性能になりますので、抗ウイルス効果の本来の性能が発揮されませんのでご注意ください。

▼ワックスがけの詳しい方法やお手入れ方法はこちら

ノダでは、表面に耐汚れコーティングやハードコーティングなどを施した、お手入れがしやすく、住まい方に合わせた性能の床材を揃えています。
正しいケア方法を取り入れることで、床材の本来の美しさと性能が長くキープすることができるので、ぜひご参考に、日々のケアを試してみくださいね。

▼床材のお手入れについて詳しくはこちら