Clipping Life
南部鉄器の魅力とは?
“鉄”を取り入れた暮らしのアイデア
鉄瓶などで有名な、岩手県伝統工芸品の「南部鉄器」。
その高い技術と品質は世界からも注目を集めています。
ところで、南部鉄器は鉄瓶のほか、お家の建材としても使用されているのをご存知ですか?
今日は、そんな使うほどに愛着が深まる「南部鉄器」と、建材としてお家に取り入れられる「南部鉄製金物」の魅力を深掘りしていきます!
南部鉄器の産地は、岩手県盛岡市と奥州市。
この二つの地域は、良質な鉄鉱石、木炭、粘土、川砂といった素材に恵まれ、古くから鉄器製造が盛んに行われてきました。
遡ること約800年前の平安時代末期。
奥州藤原氏が近江国の職人を招き、鋳物を造らせたことが南部鉄器の起源とされています。
その後、江戸時代には、現在の盛岡市一帯を治めた南部藩により、その土地の伝統産業である鋳物産業の振興のため、京都から鋳物師が招かれました。
その際に、江戸への献上品として造らせた茶の湯釜が「鉄瓶」の形に改良され、今のような湯沸かし道具として次第に人々に親しまれるようになったと言われています。
このように南部鉄器は、何百年も前から今日まで職人の手で伝承され、紡がれた技術により造られる歴史ある伝統工芸品です。
南部鉄器は、その独特な味わい深いデザインが魅力です。
こまかな紋様は、職人の伝統的な技術によって丁寧に手作業で押されます。
重厚感のなかにも、手仕事から生まれる「温かみ」を感じられ、暮らしのそばにそっと置いておきたくなるシンプルなデザイン。
丈夫で錆びにくく、大切に使えば何世代にもわたって使い続けられる一生ものの品となります。
シンプルなデザインと剛健な素材感が特長の南部鉄器は、お家づくりに欠かせない「建材」としても活用されます。
建材として製造する「南部鉄製金物」は、凹凸のある鋳肌特有の肌触りが特長です。
肌馴染みがよく、毎日手が触れるドアのハンドルなどに使うことで、日常に安心感を与えてくれます。
ノダがお届けする南部鉄製金物は、ドア、引戸、収納で使用できる3種類の個性的なデザイン。
触ると手の温度がじんわり伝わり温かさを感じます。ハンドルという小さなパーツでも、他にはないインパクトのあるデザインを選べば、間違いなく、住む人のお気に入りに。
南部鉄製金物など黒金物を取り入れたインテリアは、味わい深く、そこに居るだけでどことなく特別感を感じます。
ここでは、暮らしが豊かになる南部鉄製金物と黒金物を使ったインテリアをご紹介します。
南部鉄器と和は、相性のいい組み合わせ。
滑らかな弧を描いた南部鉄製金物の引手は、古風な味わいと新しさが融合した、和モダンスタイルにぴったりなデザインです。
ふと触れた引手から伝わる安らぎとともに和室へ迎え入れてくれます。
使いやすく、暮らしに深みを与えてくれる南部鉄器はいかがでしたか?
ぜひ、お家づくりに取り入れてみてくださいね。
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