住まいのインテリアの中でも、空間の印象を大きく変えるドアは選ぶときも楽しみのひとつですよね。たくさんの色やデザインがあるので、部屋に合ったものを選ぶのはもちろん、自分らしさを表現する「個性のあるもの」を積極的に取り入れてみるのもおすすめです。

その中でも、切子ガラスの要素を取り入れた「キリコカット」は、美しいデザイン性だけでなく、機能性も兼ね備えたドアのオプションアイテム。
今回は「キリコカット」の魅力をご紹介します。

「切子ガラス」とは、ガラスの表面に繊細なカットを施した、江戸時代に誕生したガラスの加工手法です。光が当たると、その屈折や反射によって、美しい模様と、独特のきらめきを楽しめます。

ノダの「キリコカット」は、この切子ガラスをドアの透光部として取り入れたオプションアイテムです。レーザーカット技術によってガラスのような輝きを再現。柄は、日本の伝統模様を3種類ご用意しています。

光が当たることで、さりげなく空間に個性をプラスするキリコカット。デザインは3種類（雪、七宝、華）から選べます。お部屋のイメージやお好みによって、コーディネートが可能です。扉の透光部は「無色」または「スモーク」が、ドアデザインによって選べます。色の違いによってキリコカットが演出する印象も異なり、さまざまな個性を楽しめます。

キリコカットは「通気性」にも優れています。カット部分が空気の流れを確保することで、湿気によるカビの発生や、それに伴うシックハウス症候群を防ぐ役割を果たします。

近年の日本の住宅は、高気密・高断熱化が進み、室温が一定に保たれやすくなっています。エアコンの効率も向上し、快適な暮らしを実現できる一方で、空気が滞りやすいという課題も。そのため、現在ではすべての建築物で24時間換気システムの設置が義務化されています。換気がされていない状態は、湿気や有害物質が溜まり、家の老朽化やシックハウス症候群のリスクが高まります。こういった背景から、通気性を確保する工夫は欠かせません。

「キリコカット」は、個性的なデザインを空間にプラスしつつ、健康的に住まうための「通気性」を向上させる効果もあります。リビングなど、換気が必要、だけどデザインの華やかさも演出したい空間に、ぜひ取り入れてみてくださいね。

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