Clipping Life
階段コーディネートがインテリアの雰囲気を決める?
配色の決め方と施工事例
色やデザインの選び方次第で、インテリアの印象を大きく変える「階段」。
インテリアコーディネートの大きな要素なので難しそうですが、ポイントを押さえれば、一気に垢抜けた空間づくりが叶います。
今回は、お家づくり・リフォームで知っておきたい階段の基礎知識、そして、階段のデザイン・色選びのポイントを解説します。
階段は踏板、蹴込板、ささら桁または側板の3つのパーツに分けられます。
それぞれの配色により、階段のイメージが大きく変わるので、まずはパーツ名とパーツの箇所を知っていきましょう。
足をのせる板のことを、「踏板(または段板)」と呼びます。
踏板同士をつなぐ、垂直に設置される板のことです。
「ささら桁」は、踏板を下から支える板のこと。オープン階段など、両側に壁がない階段の場合に設けられることが多いです。一方、玄関ホールに設置するようなボックス階段の場合、踏板を支える板は「側板」と呼ばれています。
階段の形状は、階段を設置したい場所・間取り・目的に応じて使い分けるのがポイントです。
両側が壁になっており、蹴込板と踏板で箱のように段差をつくる階段を、ボックス階段といいます。間取りに合わせて形状を変えられるため、廊下や玄関ホール、リビングに広いスペースを取れない場合などに適した階段です。
蹴込板がなくオープンになっているタイプの階段は「オープン階段」または「スケルトン階段」といいます。視界が奥に抜けるため、開放感のある空間づくりができます。デザインにインパクトがあるため、リビング階段として使われることも多いタイプです。
理想のインテリアを叶えるための、階段の配色のポイントをご紹介します。
踏板をフローリングの色と合わせることで、階段とそれ以外の空間のつながりをつくることができます。踏板や床、ドアなどに木目を使う場合、蹴込板にはあえて「単色の白」を取り入れれば、抜け感が出てまとまりのあるインテリアに。
側板・蹴込板・手摺をすべて白に統一することで、明るく開放感あふれる階段になります。特にボックス階段は壁に挟まれた空間なので、白が圧迫感を取り払ってくれます。
オープン階段は、横からみたときに目が入る「ささら桁」の色選びで、インテリア全体の印象が大きく変わります。黒なら無骨でクールな印象に。白を選べばナチュラルなコーディネートに近くなります。インテリアのイメージに合わせて自由に色選びを楽しみましょう。
印象的な階段づくりを叶えたお家の施工事例をご紹介します。
洗練された白のリビングに、黒一色のオープン階段を設置したコーディネート。オープン階段は蹴込板がなく視線が奥に抜けるため、黒でも圧迫感はありません。リビング階段は、インテリアのイメージをつくる大きな要素。そのため、階段をひときわ目立たせるようなコーディネートを考えましょう。
<商品情報>
クオルテ階段
踏板:ライムストーンブラック柄(LB)
オープン手摺:オープン手摺横桟タイプ ブラック色(BT)
石目調踏板×木目フロアの異素材コーディネートは、高級感を出しつつ個性も感じられる組み合わせ。踏板と合わせて手摺もブラックにしているので、全体的な統一感も感じられます。木目と石目は、風合いがリアルなアイテムを選ぶのがコツです。
<商品情報>
クオルテ階段
踏板:ライムストーンブラック柄(LB)
床:ラスティックフェイス リッチ・JベースVC クス(KU)
ポイントを押さえれば、一味違うインテリアをつくることのできる階段コーディネート。階段にもこだわりを取り入れて、理想の空間づくりを叶えましょう。
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