Clipping Life
国産木材を使った化粧シートフロアのラインアップが増えました!
国産木材が人にも環境にもやさしい理由とは?
ノダのフロア製品名に、「Jベース」と表記されている製品と、そうでない製品があるのに気づきましたか?
どちらも見た目は同じ製品ですが、「Jベース」は国産木材を使用した、人にも環境にもやさしい製品なんです。
今回は、Jベース製品の特長と、国産木材を使用するメリットについて解説します。
Jベースは、既存の化粧シートフロアの「台板」部分を国産木材に変えることで、価格を抑えた製品ラインアップです。
同じシリーズの同じ色柄の製品であっても、Jベースであれば見た目はそのままで、1万円ほど価格が下がります。
お施主さまや業者さまにやさしい「安定価格」でご提供できる製品です。
「Jベース」と商品名に表記がある「化粧シートフロア」は、木材を使用した台板の上に、柄をプリントしたシートを貼ってフロアにした製品です。
土台となる台板の下層にある「合板」には、海外からの輸入木材を使うことが一般的。
しかし、海外からの輸送費に加え、為替相場次第で仕入れ額が変動するため、その時の景況によって販売価格が上昇する可能性もあります。
一方、国産木材を使用したフロア製品であるJベースは、そうした価格変動にも影響が少なくなります。
さらにノダは合板製造の自社工場を国内に持っているため、資源調達から製造までを、社内一括で行うことができます。自社製造だからこそ、品質を担保でき、輸入材を使うよりコストが大幅に抑えられる。これが、国産木材を使ったJベースにおける、価格面での大きなメリットです。
国産木材は価格面でメリットがあるとご紹介しましたが、「環境に優しい資源である」ということも、ノダが国産木材を製品に使う大きな理由です。
戦後、盛んに植えられた日本の人工林は、現在手入れが行き届かないまま成熟を迎え過密状態となっています。また、日本の森林の4割は人工林ですが、その全人工林の半数が今や収穫期を超えてしまっています。
資源としても使いづらい成熟した木が無造作に生えた状態では、日光が上手く森に入らないことから光合成の力が弱まり、CO2の吸収効率も下がります。
地球温暖化対策という観点からも、成熟した木々は放置せず間伐し、次の資源となる若木を植え、森を循環させなければなりません。
荒廃してしまった人工林は、国産木材を使用する人口が増えることで人の手が加わり、循環することで若返ります。
ノダでは地球環境を守るという側面から、「人工林の森林循環」を促進する国産木材を使用した商品の開発を積極的に取り組んでいます。
Jベースは、そうした国産木材を活用するために生まれた、環境にもやさしい製品なのです。
この度、国産木材を使用したフロア「Jベース」のラインアップが、人気床材シリーズ「メイボクデザイン」と「カナエル R-Design」に追加されました!(2023年11月発売)
どちらも天然木の風合いをリアルに再現した、表情が豊かな木目柄のシリーズとなっています。
国産木材「Jベース」の化粧シートフロアのラインアップは全3シリーズにて展開中です。
▼詳しくは、こちらのページをご覧ください。
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