ノダの歴史
1902年に静岡県内の
小さな材木店として創業。
時代の変化にともなって業態を
変化・拡大させ、社会に新しい価値を
提供し続けています。
1902-木材・製材期
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1902明治35年
「野田材木店」として創業
木材の仲買ならびに東京・大阪砲兵工廠へ鞍橋用木材を納入。
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1921大正10年
製材工場を建設
「野田製材所」に商号変更し、製材業への本格参入を開始北洋材や内地材を主原料とした羽柄材のほか、石油函や化粧果実箱を㊤ブランドで納入。
1934-合板期
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1934昭和9年
合板工場を建設し、合板製造に業容を全面転換
原材料に北海道材のなら、かば、たもなどの広葉樹を使用。そのほか南洋材のラワンを使用。2ライン当たり日産2800枚。
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1938昭和13年
株式会社野田製材所に改組
法人としてのスタートを切る -
1942昭和17年
「野田合板株式会社」に商号変更
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1952昭和27年
米国向けドアスキン用合板「NODACO」の本格輸出開始
新工場による耐水性を高く評価される。
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1958昭和33年
日本で初めて上塗り用フローコーターを輸入設置し、溝加工を施した化粧合板「ノダプランク」の生産輸出に着手
2次加工合板の市場を開拓。1958年には輸出実績全国第1位達成。
1960-加工建材期
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1960昭和35年
プリント合板「ノダプリントパネル」生産開始
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1963昭和38年
日本初の乾式法によるハードボード工場を建設
ハードボード「ノダボード」を生産湿式法よりも高コストだが、厚板にすることが容易、接着剤を用いるため、耐水性に優れる、水を使用しないため公害対策が少なくて済む。
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1964昭和39年
日本初のハードボード外壁材「ノダサイディング」発売
サイディングという言葉を定着させる。発売当初、東京目黒の林業試験場本館1階部分外壁に張られる。移転により取り外されるまでの14年間何ら問題なく、優れた耐久性を証明。
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1972昭和47年
低ホルムアルデヒド合板を開発
全製品の無臭化を達成「取付け洋ダンス」発売
住宅機器製品第1号となる。
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1976昭和51年
省力モルタル下地材「ラスカットパネル」発売
1980年業界初の発明功労賞を受賞。1982年にはモルタル下地用合板として初めて優良木質建材としてAQ認証を受けた。
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1979昭和54年
「押入中段ユニット」発売
この製品のヒットを受け住宅機器事業に本格参入することとなる。
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1981昭和56年
MDF「ベストウッド」の生産を開始。
既存ハードボード工場の設備を一部改良して生産。
1984年清水事業所内にMDF工場を建設し、MDFの生産に本格参入。「ハイベストウッド」発売
トータルコーディネートシステム「ハウスキット」発売
1軒の住宅全体にわたって素材・カラー・デザインのコンセプト統一が可能になる。
1989-総合建材期
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1989平成元年
株式会社ノダに商号変更
本社を日本橋から浅草橋に移転。
総合建材メーカーとしてさらなる躍進を図る。 -
1991平成3年
無垢製品のスラインダー・シリーズ発売
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1992平成4年
日本初のMDF基材の床材
「ハウスキットフロア-EV」発売 -
1995平成7年
東京証券取引所市場第二部に株式を上場
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1996平成8年
「バリアフリー対応自動引き戸」をはじめバリアフリー建材発売。
高齢化社会対応のユニバーサルデザイン商品「ケアシスト」「あかりサポート」発売。
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1999平成11年
木造住宅合理化工法・P&C-MJシステムを開発し発売
新木造建築工法用のプレカット設備を新設し「P&C-MJシステム」を発売。
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2015平成27年
富士川事業所内に合板工場を建設
静岡県が推進する「ふじのくに森林・林業再生プロジェクト」に連係
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2019平成31年・令和元年
新ブランド
「モードコレクト」発売
2021-現在
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2021令和3年
ビジョン2030
「木の心地よさを住まいから様々な空間へ」設定